
ソウル旅行を計画しているけれど、「明洞や東大門は行き尽くした」「もう少しローカルでおしゃれなエリアに行ってみたい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
ソウルには、メジャーな観光スポット以外にも、カフェ・雑貨・写真映えスポット・ローカルグルメが揃う魅力的なエリアが数多く存在します。
この記事では、女子旅で訪れたいソウルのおしゃれな穴場エリアを10か所ご紹介します。
カフェ巡り重視の方、買い物中心の方、ローカル感を求める方など、目的別に選びやすいよう整理していますので、ぜひ旅の計画にお役立てください。
ソウル観光のおしゃれな穴場エリアは大きく2系統に分かれます
ソウルの女子旅向けエリアは、大きく「韓屋(ハノク)系レトロエリア」と「リノベーション系トレンドエリア」の2種類に分類できます。
この2系統の違いを理解しておくと、自分の好みに合ったエリアを選びやすくなります。
韓屋系レトロエリアは、伝統的な韓国家屋をリノベーションしたカフェやショップが集まるエリアです。
歴史的な建物の趣を残しながらも、現代的なセンスでアレンジされた空間が魅力とされています。
代表的なエリアとしては、益善洞や三清洞が挙げられます。
一方のリノベーション系トレンドエリアは、かつての工場・倉庫・古い集合住宅などをリノベーションし、おしゃれなカフェやセレクトショップとして生まれ変わらせたエリアです。
聖水洞や延南洞、漢南洞などがこの系統に属します。
最新トレンドを発信するショップやブランドのポップアップストアが集まることも多く、感度の高い観光客やソウル在住の若者からも注目されているとされています。
女子旅で行きたいソウルのおしゃれエリア10選

ここからは、女子旅におすすめのソウルのエリアを10か所、それぞれの特徴とともにご紹介します。
訪れる目的に合わせてエリアを選ぶ際の参考にしてください。
1. 聖水洞(ソンス)— トレンド発信地のリノベカフェ街
聖水洞は、ソウルの中でも特に注目度が高いトレンドエリアとして知られています。
かつては工業地帯として栄えたエリアですが、古い倉庫や工場をリノベーションしたカフェやショップが次々とオープンし、今ではソウルを代表するおしゃれエリアのひとつとなっています。
大手ブランドのポップアップストアが頻繁に開催されることでも有名で、訪れるたびに新しい発見がある街です。
写真映えするインテリアのカフェも多く、SNSでの発信を楽しみたい方にも向いているエリアといえます。
ただし、現在では観光客の間でも広く知られるようになっており、週末を中心に混雑が予想されます。
穴場感を求める方は、平日の早い時間帯に訪れると比較的ゆっくり楽しめる可能性があります。
2. 延南洞(ヨンナムドン)— センス系の路地裏散策エリア
延南洞は、弘大エリアに隣接しながらも、弘大の賑やかさとは異なる落ち着いた雰囲気が魅力のエリアです。
個人経営のカフェやベーカリー、雑貨店が路地裏に点在しており、散策しながらお気に入りのお店を発見する楽しさがあります。
聖水洞ほど観光客が多くないため、比較的穴場感を感じやすいエリアとして紹介されることが多いです。
廃線になった鉄道の線路跡を整備した「京義線の森(キョンウィソンスプ)」が延南洞の中央を走っており、緑道沿いを散歩しながらカフェに立ち寄るというコースが人気とされています。
ローカルな雰囲気の中でゆったりとした時間を過ごしたい方や、個性的なカフェやショップ巡りを楽しみたい方に特に向いているエリアと考えられます。
3. 益善洞(イクソンドン)— 韓屋とカフェが融合するレトロ空間
益善洞は、韓屋をリノベーションしたカフェやレストランが集まるエリアで、レトロでノスタルジックな雰囲気が特徴です。
韓国の伝統的な建築様式を残しながらも、内部はモダンにアレンジされたスペースが多く、「古さと新しさの融合」を楽しめる空間として知られています。
韓服(ハンボク)を着てエリア内を散策する観光客も多く、写真映えスポットとしても人気が高いとされています。
鍾路3街(チョンノサムガ)駅からのアクセスもよく、観光の途中に立ち寄りやすい立地も魅力のひとつです。
カフェだけでなく、韓国の伝統的な甘味を提供するデザートカフェや、ユニークなコンセプトの小さなレストランなども点在しており、グルメとしての楽しみも期待できます。
4. 三清洞(サムチョンドン)— 上品な街並みとギャラリー巡り
三清洞は、景福宮(キョンボックン)の北側に位置するエリアで、韓屋と現代カルチャーが共存する上品な街並みが魅力です。
ギャラリーや美術館、アートショップが点在しており、アートや文化に関心のある方にも向いているエリアといえます。
北岳山(プガクサン)を背景にした落ち着いた景観の中を散策しながら、個性的なカフェや雑貨店に立ち寄るという楽しみ方が一般的です。
比較的落ち着いた雰囲気のエリアであるため、女子旅でゆっくり過ごしたい方に向いていると考えられます。
北村韓屋村(ブクチョンハノクマウル)とも近く、合わせて散策するコースが組みやすい点もメリットのひとつです。
5. 漢南洞(ハンナムドン)— インフルエンサーに人気の高感度エリア
漢南洞は、芸能人やインフルエンサーにも人気のエリアとして紹介されることが多く、高感度なセレクトショップや上質なカフェが集まる街として知られています。
派手さよりも洗練された雰囲気を求める方に特に向いているエリアと考えられます。
高級住宅街に隣接していることもあり、街全体として落ち着いた雰囲気が漂っています。
インテリアや雑貨のセレクトショップも充実しており、クオリティの高いお土産やプレゼントを探したい方にも向いているエリアといえます。
梨泰院(イテウォン)とも近く、両エリアを合わせて訪れるコースを計画する方も多いとされています。
6. 新沙洞カロスキル— おしゃれなショッピング通りの定番
新沙洞のカロスキルは、プラタナスの並木が続くおしゃれな通りとして知られており、セレクトショップやカフェ、レストランが立ち並ぶエリアです。
韓国発のファッションブランドや人気カフェチェーンの路面店が集まっており、ショッピングとカフェ巡りを同時に楽しみたい方に向いているエリアといえます。
カロスキルの「カロ」は「並木」を意味する韓国語で、通り全体が緑に彩られた景観が魅力的とされています。
通りの雰囲気自体がフォトジェニックで、歩くだけでも楽しめるエリアとして多くの旅行者に紹介されています。
アクセスは地下鉄の新沙(シンサ)駅から徒歩圏内で、観光の拠点としても使いやすいとされています。
7. 弘大(ホンデ)— 若者文化とプチプラショッピングの中心地
弘大エリアは、弘益大学(ホンイクテハッキョ)周辺に広がる若者文化の中心地で、ストリートパフォーマンスやプチプラ雑貨・ファッションを楽しめるエリアとして知られています。
週末には路上パフォーマンスが行われることもあり、活気ある雰囲気を体験したい方に向いているエリアです。
プチプラファッションや韓国コスメのショップも多く、お得に買い物を楽しみたい方にとっても魅力的なエリアといえます。
夜まで賑わいが続くエリアでもあるため、夕食後の散策やナイトライフを楽しみたい方にも適していると考えられます。
ただし、週末は特に混雑が予想されるため、余裕をもったスケジュールで訪れることをお勧めします。
8. 梨泰院(イテウォン)— 多国籍グルメと異国感を体験できるエリア
梨泰院は、多国籍なグルメやファッションを楽しめる個性的なエリアとして知られています。
世界各国の料理を提供するレストランが集まっており、韓国料理以外の食事も楽しみたい方や、異文化の雰囲気を体験したい方に向いているエリアといえます。
ユニークなコンセプトのカフェやバーも多く、夜の雰囲気も楽しめるエリアです。
漢南洞と隣接しているため、両エリアを合わせて訪れるプランを立てる方も多いとされています。
エリア全体としてインターナショナルな雰囲気があり、ソウルの中でも特に多様性を感じられる街として紹介されることが多いです。
9. 望遠洞(マンウォンドン)— ローカル感たっぷりのカフェエリア
望遠洞は、延南洞や弘大にも近い住宅街エリアで、ローカルな雰囲気の中に個性的なカフェが点在するエリアとして女子旅向けのスポットとして紹介されることが多いです。
観光地化があまり進んでいないため、地元のソウル市民の日常に触れながら散策できる点が魅力とされています。
望遠市場(マンウォンシジャン)も近く、韓国の庶民的な食文化を体験できるスポットとしても知られています。
市場内には安くておいしいローカルグルメが揃っており、食べ歩きを楽しみたい方にも向いているエリアです。
混雑が少なく落ち着いた雰囲気の中でのんびり過ごしたい方や、観光地化されたエリアよりもリアルなソウルを体験したい方に特に向いていると考えられます。
10. 恵化洞(ヘファドン)— 大学街の活気と文化的な雰囲気
恵化洞は、ソウル大学病院や成均館大学(ソンギュングァンデハッキョ)周辺に広がるエリアで、大学街ならではの活気と文化的な雰囲気が特徴です。
小劇場が集まるエリアとしても知られており、韓国の演劇文化を身近に感じることができます。
カフェや個人経営の飲食店が多く、学生や若い世代に親しまれている街です。
成均館や宗廟(チョンミョ)なども近く、歴史的なスポットと組み合わせて観光できる点も魅力のひとつといえます。
賑やかすぎず、静かすぎないバランスのよい雰囲気のエリアで、散策しやすいスポットとして紹介されることが多いです。
目的別に選ぶおすすめエリアの組み合わせ
ソウル女子旅を計画する際は、旅の目的に合わせてエリアを組み合わせることで、より充実した旅程を組むことができます。
以下に、目的別のおすすめエリアの組み合わせをまとめています。
カフェ巡りを中心に楽しみたい方へ
カフェ巡りを旅の中心にしたい方には、聖水洞・延南洞・益善洞の3エリアを組み合わせるプランが特に人気とされています。
それぞれのエリアが異なる雰囲気のカフェを提供しており、個性の異なるカフェ体験を一度の旅でまとめて楽しめる点がメリットです。
- 聖水洞:倉庫リノベ系の大型カフェやブランドコラボカフェ
- 延南洞:路地裏のこぢんまりとした個人経営カフェやベーカリー
- 益善洞:韓屋をリノベーションしたレトロな雰囲気のカフェ
3エリアはそれぞれ地下鉄でアクセスしやすい立地にあるため、1日で複数のエリアを回ることも十分可能と考えられます。
写真映えを重視したい方へ
SNSでの発信や旅の記念写真を充実させたい方には、益善洞・三清洞・聖水洞の組み合わせが向いています。
それぞれのエリアに特徴的なフォトスポットが多く存在するとされています。
- 益善洞:韓屋の伝統的な瓦屋根と路地裏のコントラスト
- 三清洞:韓屋と山並みが織りなす落ち着いた景観
- 聖水洞:インダストリアルなインテリアのカフェやポップアップ会場
ショッピングを中心に楽しみたい方へ
お買い物を旅の中心に据えたい方には、カロスキル・漢南洞・弘大の組み合わせが向いているとされています。
- カロスキル:韓国発ファッションブランドやセレクトショップ
- 漢南洞:高感度なセレクトショップやインテリア雑貨
- 弘大:プチプラファッションや韓国コスメ
予算やテイストに合わせてエリアを選ぶと、より満足度の高いショッピングが楽しめる可能性があります。
ローカル感を重視したい方へ
観光地化されていないリアルなソウルを体験したい方には、望遠洞・延南洞・三清洞の組み合わせが向いていると考えられます。
これらのエリアは、観光客よりも地元の方の利用が多く、ソウルの日常的な雰囲気を感じやすいとされています。
- 望遠洞:地元の市場や住宅街に隣接するカフェエリア
- 延南洞:個人経営の店が中心のセンス系住宅街エリア
- 三清洞:落ち着いた雰囲気の文化・アートエリア
各エリアを訪れる際に知っておきたいポイント
アクセスと移動手段について
ソウルの地下鉄網は非常に発達しており、今回ご紹介したエリアのほとんどは地下鉄で移動できます。
交通系ICカード「T-money(ティーマネー)」を活用すると、地下鉄・バス・タクシーがスムーズに利用できます。
空港や市内の便利店(コンビニ)で購入・チャージが可能とされていますので、到着後すぐに準備しておくとよいでしょう。
エリアによっては最寄り駅から徒歩10〜15分程度かかる場合もありますが、道中の街並みを楽しみながら歩くことも旅の醍醐味のひとつです。
徒歩での移動が難しい場合は、カカオタクシーなどのアプリを活用したタクシー利用も便利とされています。
混雑を避けるための時間帯の選び方
聖水洞や益善洞など人気の高いエリアは、週末の昼間は特に混雑が予想されます。
写真をゆっくり撮影したい方や、待ち時間を少なくしたい方は、平日の午前中から訪れることをお勧めします。
一方、弘大や梨泰院などのエリアは夜も楽しめるため、夕食後に訪れるプランも考えられます。
旅程全体を通じて、午前は比較的静かなエリア、午後から夕方にかけて賑やかなエリアという流れで計画すると、効率よく複数のエリアを訪れることができる可能性があります。
季節ごとの楽しみ方について
ソウルは四季がはっきりしており、季節によって各エリアの楽しみ方が異なります。
春(3〜5月)は桜や花が咲き、三清洞や延南洞などの緑豊かなエリアが特に美しいとされています。
秋(9〜11月)は紅葉シーズンで、北村韓屋村や三清洞エリアの景観が魅力的な時期とされています。
夏(6〜8月)は高温多湿の時期となるため、冷房の効いたカフェを中心に計画を組むと快適に過ごしやすい可能性があります。
冬(12〜2月)はソウルの冬の風物詩ともいえる景観が楽しめる一方、防寒対策が必要となります。
ソウル女子旅エリア選びのまとめ
ソウルのおしゃれな穴場エリアは、大きく「韓屋系レトロエリア」と「リノベーション系トレンドエリア」の2系統に分かれます。
今回ご紹介した10エリアを、特徴と向いている方のタイプでまとめると以下のようになります。
- 聖水洞:トレンド感のあるカフェや写真映えスポットを楽しみたい方
- 延南洞:路地裏の個人店巡りやローカル感を求める方
- 益善洞:韓屋のレトロな雰囲気とカフェを両方楽しみたい方
- 三清洞:落ち着いた街並みとギャラリー・アート巡りを楽しみたい方
- 漢南洞:高感度なセレクトショップや上質なカフェを求める方
- 新沙洞カロスキル:並木道を歩きながらショッピングとカフェを楽しみたい方
- 弘大:活気ある若者文化とプチプラショッピングを楽しみたい方
- 梨泰院:多国籍グルメや異文化の雰囲気を体験したい方
- 望遠洞:ローカルな市場やのんびりしたカフェ巡りを楽しみたい方
- 恵化洞:大学街の雰囲気や文化的なスポットを楽しみたい方
特に穴場感を重視するなら、延南洞・望遠洞・三清洞・恵化洞が比較的混雑が少なく、ローカルな雰囲気を感じやすいエリアとして紹介されることが多いです。
一方で、最新トレンドを体験したいなら聖水洞や漢南洞、本格的なショッピングを楽しみたいならカロスキルや弘大が向いているといえます。
旅の目的とご自身の好みに合わせてエリアを組み合わせることで、より満足度の高いソウル女子旅を実現できると考えられます。
ソウルは各エリアが地下鉄でつながっており、複数のエリアを1日で訪れることも十分可能です。
ぜひ今回ご紹介した情報を旅のプランニングにお役立てください。
まずは気になるエリアを2〜3か所ピックアップして、大まかなルートを考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。
旅の準備を丁寧に進めていくことで、現地での時間をより有意義に使えるようになると思われます。
ソウルの街が、素敵な旅の思い出を提供してくれることを願っています。